新着情報

複写DCプラン~金融のお話『マッチング拠出について』

前回は、NISAについて「メリット」と「留意点」を説明させていただき、近い将来の目標は【NISA】で、また、老後の目標は【確定拠出年金】で効率的に資産形成をしましょうとお話しました。

改めて解説すると、NISAは1年単位でその運用益等が非課税になる制度で、最大10年間非課税が継続されるため、1年~10年先の目標(例えば車を購入するとか、家族旅行に行くとか、もちろん老後資金のためにも)のために貯蓄するのに適しています。

また、確定拠出年金は60歳まで運用損益が非課税になる制度で、その非課税期間はNISAよりも長く続きますが、60歳までは現金として受け取ることができないため、老後の資金準備に最適といえます(強制的に引き出しできない資産がある仕組みがメリットということです)。

さて、この確定拠出年金について、昨年1月から制度の内容が拡充され「マッチング拠出」という仕組みが新たに導入されました。複写DCプランにおいてもこの「マッチング拠出」を新たに採用しております。

【マッチング拠出とは】

マッチング拠出とは、企業型の確定拠出年金に加入している人は「自分自身で確定拠出年金」に積み立てできる仕組みです。
具体的には、いままで確定拠出年金の掛金は企業しか支払うことができませんでしたが、加入者もこの企業が払う掛金に上乗せして、給与天引きで毎月掛金を積み立てすることができるようになったということです。

言葉だけでみると、なんだその程度か?と思われるかもしれませんが、そのメリットを聞くと大勢の方が興味を引きます。ではそのメリットとは・・・

加入者が積み立てた掛金は【全額が所得控除の対象】になるということです。

全額が所得控除の対象ということは、仮に毎月5,000円をマッチング拠出で積み立てすると、1年間で60,000円が控除の対象となり、年末調整等で12月に自分の所得税率分だけ【現金で戻る(税金が還付される)】ということです。
すなわち、1年間で60,000円積み立てると、自分の所得税率が20%の場合は12,000円が12月に還元されるということですので、確定拠出年金の運用を定期預金で行った場合、年率20%の積立定期預金を実施するのと同じ効果が得られるのです。しかも利息は非課税で、住民税も場合よっては軽減されるため、その効果(実質利回り)はもっと大きくなることもあります。

決して「怪しい仕組み」ではありませんのでご安心頂きたいのですが、当然に留意すべき事項もあります。

☆確定拠出年金への積立ですので「60歳まで」引き出すことはできません。
☆自分が積立できる金額は「事業主掛金と同額」の1,000円単位までです(複写DCプランの場合)。

事業主掛金と同額まで・・・とは、仮に会社が毎月拠出している掛金額が3,500円なら3,000円が上限になるということです。逆に毎月3,000円位なら積立できるという考え方もありますし、先ほどの例で計算すると36,000円の20%で、7,200円が還元され、将来の安心も得られるなら良い買い物かもしれません(あくまでも単純計算ですので、実際には拠出する人により内容等は異なります)。

最近は新聞や雑誌、インターネットなどでこの「マッチング拠出」が多く取り上げられており、老後の資金形成に向けた効果的な手法として注目を浴びています。複写DCプランの加入者様からも直接お問い合わせいただくことも多くなってきました。

2014年4月3日 up date
このページの一番上へ