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複写DCプラン『コラム』

複写DCプラン『コラム』~確定拠出年金の導入時期と加入者の満足度について~

「確定拠出年金の導入時期によって加入者の満足度が異なる」~NPO401k教育協会の意識調査から一般的に運用環境が上昇に向かうタイミングでDCを導入した企業の従業員満足度は高めで、リーマンショック直前にDCを導入した企業の従業員満足度は低めであるという傾向が見られます。
この時期による傾向は、すべてのDC導入企業や加入者に当てはまるものではありませんが、DCを導入した企業の従業員満足度の低さは、投資や運用について悪いイメージが先に立ち、DC全般についてマイナス反応していることが要因の1つと考えられます。
確かに投資や運用においてタイミング(時期)は大切ですが、時期を的確に把握することは困難ですし、人それぞれ的確さの度合いも異なります。ただ悪いイメージを持ち続けるのではなく、自分のリスク許容度を十分に把握し、自分に合ったタイミングを考え、長期運用の効果や経済の流れを知ることも大切だと思います。そのうえでDC全般についてイメージすると違った傾向がみられるのではないでしょうか。

現在、日本経済は上昇傾向にあると言われており、景気循環研究所の嶋中氏の報告では、4つの景気波動:キチン(40か月)、ジュグラー(10年)、クズネッツ(20年)、コンドラチェフ(50年)がすべて上向きになる「ゴールデンサイクル」の時期が始まると言われています。過去には神武景気・岩戸景気がこのサイクルで、2020年の東京オリンピック開催も考慮すると、近未来的に日本経済は上向くであろうという前向きなベクトルです。

また、2014年5月22日の日本経済新聞社夕刊でも、NTT等の大手企業が従業員から「ある程度利回りが期待できるファンドを入れてほしい」と要望され、運用商品の3割程度をリスク商品にしたとの記事が掲載されました。個人の金融商品に関する嗜好が変化してきたと言い切るにはまだ時間がかかると思いますが、NISAやマッチング拠出など、個人が運用を考え意識改革を図るタイミング(時期)が到来しているのかも知れません。

このコラムは複写DCプラン事務局が思うことを感想(コラム)として掲載しているものであり、その内容や事象を保証・約束するものではないことを予めご了承願います。

2014年9月9日 up date
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